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すごいぞ、エジソンさん物語①(もしもインタビュー)

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学校やめて、オカンと勉強したんやで〜 編

1847年2月11日生まれ。アメリカ合衆国の発明家、起業家。
生涯におよそ1,300もの発明と技術革新を行った人物である。たとえば蓄音器、白熱電球、活動写真がある。

Wikipediaより

※ このインタビューはフィクションです。
※ もちろん エジソンさんは関西弁ではありません。

キクロン

本日は『発明王』でおなじみのトーマス・アルバ・エジソンさんにお越しいただきました!

エジソンさん

エジソン言います、よろしゅうたのんます!

おきゃくロン

ワーワー!パチパチパチパチ!

キクロン

エジソンさんは、白熱電球のほかにも、電話機や無線機・映画も発明されたんですね!

エジソンさん

まぁ、ベル君が先に特許とったり、マルコーニ君に手柄ゆずったり、色々あってんけどな・・・(遠い目)

キクロン

・・・なんかすみません(汗)。

エジソンさんと学校

キクロン

子ども時代のエジソンさんについて教えてください。

エジソンさん

ええよ〜!
先生をめっちゃ怒らせて、小学校は3ヶ月でやめてん。

キクロン

えっ?

エジソンさん

だって先生な、1+1=2とか、わけわからんこと言うねん。

そやから「1コの粘土と1コの粘土をくっつけたら1コやん、2コちゃうやん」「なんで?なんで?なんで?なんで?なんでなん?」って聞いただけやけどな。

キクロン

めちゃくちゃ「なんで?」を連発してたんですね。

キクロン

でも確かに・・・そう考えると「1+1=2」が、ぜったいに正しいとは言えないですよね。

エジソンさん

そんな感じで毎日質問してたんよ。
そしたら先生に「この子はダメだ!」とか言われて、オカンが「ダメじゃない!」ってめっちゃ切れて小学校やめてん。

キクロン

お母さんはエジソンさんの能力(のうりょく)を信じていたんですね!

エジソンさん

まあな!
怒ったら怖いけど、ワシのやりたいと興味をもったことは何でもさせてくれる自慢(じまん)のオカンや!

おきゃくロン

おー!

オカンとエジソンさん

キクロン

学校をやめてからは、どのように勉強されましたか?

エジソンさん

オカンと一緒に勉強したんや!

キクロン

お母さんにも「なんで?なんで?」と、たくさん質問したんですか?

エジソンさん

おう、いつも頭の中が「なんで?」でいっぱいやからな。
毎日質問したで〜!

エジソンさん

オカンは、一緒に辞書でしらべてくれたり、「なんで?」の謎がとけるような本をたくさん読ませてくれてん。

エジソンさん

「なんで?」と思うことは、本を読んだり実験したりして、何日もずっと調べつづけたんやで!
がんばって謎が解けたときは、ほんま最高やで!

キクロン

「わからない」が「わかった!」になる瞬間って、うれしいですよね!

エジソンさん

ほかにも家の地下をワシ専用の実験室として使わせてくれたんやで〜!

キクロン

どんな実験をしたんですか?

エジソンさん

アヒルの卵を温めてヒナをかえそうと思ってんけど、うまくいかなくてな。この時も、百科事典で謎が解けたな!

エジソンさん

ほかには、ミミズを食べる鳥みたいに「ミミズを食べると飛べるかも?」と思って、ともだちにミミズをすりつぶした液体をのませてみたり・・・。

エジソンさん

火が燃える謎をとくために、ワラに火をつけて納屋を全焼させたり・・・。

キクロン

えっ?

エジソンさん

火事をおこしたときよりも、友たちで人体実験した時はめちゃくちゃ怒られたな〜。

キクロン

ともだちに何かあったら大変ですもんね。

エジソンさん

どんなに失敗しても、オカンはいつも側にいて「できるよ!」と応援してくれた!「なんで?」の答えを一緒にさがし続けてくれた!

エジソンさん

オカンが信じつづけてくれたから、ワシも自分を信じてつきすすむことができたんやで〜。

おきゃくロン

ステキ〜!